2021年3月8日 朝。眠い目をこすりながらのブログ。 NPO法人「ふるさと回帰支援センター」による2020年の都道府県別移住希望先ランキングで、群馬県が過去最高の10位になった。北関東では1位、関東地域では2位だった。 新型コロナ禍において、バランスのいい住環境に加え、東京に近い(テレワークもやりやすい)群馬県の強みが評価された結果だと捉えている。 地域創生部の努力が報われた。知事が打ち出した移住戦略の見直しを踏まえ、現場で奮闘してくれた職員の皆さんに、心から感謝したい。が、このランキングは来年以降、もっと上げられると確信している。それだけの体制が整いつつあるからだ。 ひとつ残念だったのは、関東地区で2位(1位は神奈川の9位)にとどまったこと。来年は「ベスト5に食い込めるよう」努力したい。少なくとも、関東地区でのトップを目指す。 1年7ヶ月前、自分が知事に就任した際、「ふるさと回帰支援センター」に会員登録している県内市町村は(県を含めて)4つしかなかった。その報告を受けた直後に、ほぼ全員の市町村長に直接、電話した。知事である自分から事情を説明し、同センターの会員になっていだだくようお願いした。 群馬県の移住先としての魅力をアピールするためには、各市町村がセンターの機能(セミナーや相談会の開催等)をフル活用出来る態勢を作ることが望ましいと思ったからだ。 現在では、県内の35市町村全て続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』