2021年3月11日 今日は3月11日。戦後最大の自然災害となった「東日本大震災」の発生から10年になる。テレビの画面に映し出された数々の衝撃の映像は、今も心に深く刻まれている。 一瞬にして住み慣れた我が家を破壊され、愛する肉親や友人を失い、生活の全てを奪われた被災者の方々の痛みや苦しみは、想像もつかない。 あの大災害で犠牲となられた方々に、改めて衷心より追悼の意を表するとともに、今も避難を余儀なくされているお大勢の方々に、心からのお見舞いを申し上げたい。 第2次安倍政権で閣僚に任命された。最初の閣議で、安倍総理(当時)がこう話していたのを憶えている。 「東北の復興無くして、日本の再生はない。安倍内閣の閣僚は、全員が復興担当大臣だ。そのことを頭に置いて、それぞれの職務に取り組んで欲しい。」 現在でも、被災地に戻れない避難者の人たちが4万人以上いる。群馬県内でも675人の方が暮らしている。そのことを、決して忘れてはならないと思う。 最も重要なのは、大震続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』