「全国知事会」で提案した政府への2つの要望〜モデルナ製ワクチンの安定供給とコロナ特措法の再改正。

2021年5月10日:パート2 間もなく昼。少し前に、全国知事会で発言した。今回は、47都道府県全員が参加。群馬県の発言は最後のほうだった。3分以内に収めるために、少し早口で喋った。次のような趣旨の話をさせてもらった。 「飯泉会長、平井本部長代理、いつもありがとうございます。今回の知事会の提言案についても、基本的に賛同します。いつかコロナが落ち着いたら、お2人の先輩知事には、一度、どこかでお目にかかって、ゆっくりお話を伺いたいと(いつも)思っています。」 「新型コロナ感染症に関して、群馬県は非常に厳しい状況に直面しています。新規感染者数が、過去最悪のレベルまで悪化しています。県内の警戒度を最高レベルの4に引き上げ、不要不急の自粛要請を行い、一昨日からは時短も始まって今すうが、なかなか歯止めがかかっていません。」 「首都圏に位置し、(色々な意味で)東京の影響を受けやすい群馬県は、これまで相当、踏ん張って来ました。蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言の申請は出来る限り回避しつつ、この危機を乗り切るために、(他の都道府県知事もそうだと思いますが)ありとあらゆる手段を講じて来たつもりです。しかしながら、第4波の感染を効果的に抑えられていません。改めて、ウイルスの手強さを痛感しています。」 「先ほど、CNNで、ニューヨークのビジネスが本格的に再開を始めたというニュースを見ました。やはり、ゲームチェンジャーはワクチン接種しかないと思います。群馬県では、河野大臣の呼びかけに応じ、いち早く(愛知県と同様に)続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』