県内医療関係者との信頼関係を常に重視〜6度目の懇談会で改めてお願いしたワクチン接種加速化への協力

2021年5月18日:パート2  20時45分。たった今、高崎の自宅に戻った。クールビズのジャケットを椅子にかけ、そのままパソコンの前に座った。着替えてリラックスしたら、ソファーの上で気絶してしまう可能性がある。休むのは、このブログを書いた後だ。 県庁から自宅までの所要時間は約40分。普段なら、この時間も明るい会社や事務所も、早く閉まっているようだ。ホッとすると同時に、暗澹たる気持ちになった。こう思わずには、いられなかった。 「知事の判断は重い。まん延防止等重点措置の下でも、多くの飲食店が時短要請に協力してくれている。早く感染拡大を食い止めて、経済活動を元に戻したい。そうじゃないと、地域経済が益々、疲弊してしまう」と。 本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は65名。先週の74名(火曜日過去最多)に比べたら9人ほど減ったものの、(同じ北関東地域の栃木県や茨城県と比べても)まだまだ高い。このままのペースが続くようだと、医療現場が持たなくなる。 これまで以上の緊迫感を持って、県民の皆さんに協力を呼びかける必要がある。 今日の陽性者65名の内訳は、伊勢崎地区が14名、前橋市が13名、高崎市が9名、桐生地区が9名だった。感染経路不明も5割に達している。ほとんどの感染(61名)が、英国型の変異株によるものだ。年代別では、20代〜50代が64%で最も多かった。 13時からの政策会議の主要なテーマはワクチン接種加速化のための戦略。毎回、刺激的な議論が展開されている。その後は関係部局との協議。新総合計画続きをみる

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