自民党総裁選の率直な感想:⑥〜「敗北と勝利」の翌日から始まった政治家 山本一太の新たなる戦い。

2021年10月1日:パート2 18時30分。少し前に帰宅。16時から高崎芸術ホールで開催された群馬交響楽団の定期演奏会は、本当に素晴らしかった。講演の直後に、控え室で小林マエストロともお目にかかることが出来た。知事が理事長を務める群響(群馬県の宝物)のことに関しては、改めてこのブログで取り上げる。 それはそうと、昨日、今回の自民党総裁選で河野太郎候補への支援をお願いした自民党県議の人たち(会派の全議員)に連絡を入れた。総裁選のお礼を言うためだ。 もちろん、それぞれの地域で選ばれている県議は、1人1人が独立自尊の存在だ。他の候補者に1票を投じた人だっているに違いない。が、全員が、ちゃんと知事の話を受け止めてれた。親しい県議の中には、わざわざ党員を集めて、お願いしてくれた人もいた。(感謝) 今晩から、県内の職域団体幹部への電話を始める。少し時間はかかると思うが、(公務の合間を縫って)保守系の市議の皆さんや、各地の後援会関係者にも、お礼と報告の連絡をするつもりだ。ここからのフォローが次に繋がる。 河野太郎氏が群馬県の党員投票で勝てたのは、こうした人たちが力を貸してくれたからだ。その事実を、決して忘れてはならない!そう心に言い聞かせた。 総裁選が終わった翌日は、ある種の放心状態だったが、翌々日から気持ちを切り替えた。政治家山本一太にとっても、新しい挑戦の日々が始まったからだ。そう、(あらゆる意味で)この先が勝負なのだ。 先ほど、地元担当秘書と電話で言葉を交わした。地域経済の現状や各地域の様々な動きについて、細かい報告を受けた。特に、厳しい声や耳の痛い情報こそ重要だ。少数(3人)とは言え、地元事務所に、こんないいスタッフがいて幸運だと思う。普通なら本人には言いにくいことでも、ハッキリ伝えてくれるからだ。(感謝) そもそも「知事」は、「裸の王様」になりやすい。自分はまだキャリア2年のルーキー知事だが、長くポストにいればいるほど、(特に群馬県という小宇宙空間では)耳当たりのいい情報しか耳に入って来なくなる傾向がある。くれぐれもそうならないように、続きをみる

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