2022年2月26日 18時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。 午後、武藤健康福祉部長と電話で話をした。本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は711人。主な地域別の内訳は、最多の高崎市が133人、太田地区が129人、前橋市が101人、伊勢崎地区が90人。全体として、「人口規模の大きな高崎や前橋、東毛地域の感染者が多い」という傾向は変わっていない。 亡くなった方(80代の女性)は1名。退院者の数は、入院者を上回っている。 10代以下(10歳未満と10代)の割合は36%。10歳未満が22%と相変わらず高い。60代以上の方が17%いた。 先週の日曜よりやや減少したものの、数値は高止まりしている。武藤部長は「膠着状態」という表現を使っていた。全国的にも同様の傾向が見られる。まん延防止等重点措置を解除した地域でも、やや感染が増え始めた場所もある。ちょっと嫌な感じだ。 たとえ感染拡大のペースが落ちたとしても、膠着状態が続けば、医療提供体制への負荷は、確実に増えていく。県内の病床使用率は、依然続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』