山本太郎です。突然ですが、議員辞職することとなりました。今年6月の参議院選挙に出馬するためです。私の議席は、比例で繰り上がり、くしぶち万里が衆院で仕事をいたします。衆院選挙では、全力で応援をいただきながら、このような勝手な振る舞いすることをお許しください。どうか熱く厚く見守り、これからも歩みをともにしていただければ幸いです。山本太郎詳しくは以下をご覧ください。ーーーーーー本日、議長宛で、 辞職願いを提出いたしました。 私、山本太郎は衆議院議員を辞職いたします。 今後、数日間のうちに、衆院で辞職に関する処理が行われ、 正式に辞職となります。 辞職してどうするのか。 参議院選挙に出馬します。 なぜ辞職してまで出馬するのか、 その理由は、 選挙の空白期間に行われるであろう、 政治の暴走を食い止めるためです。 今年の参院選が終わったあと、 次の国政選挙は衆院選挙となる予定ですが、 最大で3年間、選挙がない状態が想定されます。 これは、「黄金の3年」とも呼ばれる、 国政選挙をしなくてもいい期間、3年の空白期間、となります。 今年6月の参院選で、 現在の野党勢力が圧勝する、大勝するなどの雰囲気は一切なく、 自民公明が数を減らしすぎない程度に勝利し、 結果、野党の皮を被った維新のような事実上の与党勢力が 議席を伸ばす可能性もあります。 そういった状況で、3年間、国政選挙が行われない、 という空白期間があれば、政治が暴走する期間となり、 さまざまな改悪が大胆に行われる恐れがあります。 例えば、消費税増税、社会保険料の値上げ、更なる不安定雇用の加速、 グローバル企業のための更なる行きすぎた貿易の自由化、 憲法の改悪、近隣諸国に対する好戦的外交、東アジアの不安定化、 場合によっては日本が戦争の当事者になり得る事態も想定しなければなりません。 多数の与党及び事実上の与党勢力と、 少数の野党勢力といったパワーバランスの中で、 3年に及ぶ、政治的空白期間はこれまで以上に、 国会を、政党のあり方を変質させてしまいます。 衆議院・参議院は、完全に官邸のカーボンコピーと成り下がり、 自分達の政策を実現しよう、少しでも色をつけてもらおうと、 与党側にすりよる野党が増え、結果、大政翼賛状態の国会になる恐れがあります。 この政治的空白期間に備えるためには、 永田町の空気を続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』