3月、4月の日曜日といえば、例年、地域の行事が目白押し。学区連絡協議会主催行事を始めグラウンドゴルフ大会、卓球大会、ソフトボール大会、インディアカ大会、そして各団体の総会など、1日およそ20会場を走り回る。
しかし、地域の行事は新型コロナウイルス感染症拡大のあおりを受けほとんど中止に。3月29日は檀家寺住職の「退山式」に出席したり、数件の来客対応のみ。空いた時間は事務所・自宅にこもって書類の整理や事務仕事。
行事を主催していた学区連絡協議会や各団体は、中止に伴う参加者への連絡対応に追われ、大変ご苦労されている。また、総会中止等に伴い、会場も次々にキャンセルとなっている。飲食店の経営にも甚大な影響を及ぼしていることが想像に難くない。
初当選以来29年間、平日、土日にかかわらず、ほとんど自宅にいることがなかっただけに、ぽっかり空いてしまった時間をどう過ごしていいのかわからないほど。新型コロナウイルス感染症の拡大が地域の触れ合いや懇親の場を奪うなど、さまざまなところに影を落としている。