名古屋場所開幕まであと1週間と迫った6月30日(日)、山響部屋主催による「ちゃんこ交流会」が、名古屋場所宿舎である特別養護老人ホームはるかぜ(南区要町)で開催された。交流会には地域の方々300人が参加。山響部屋特製「塩ちゃんこ」を楽しむとともに、相撲取りとの交流を楽しんだ。
山響部屋が誕生したのは平成27年11月30日。平成27年11月場所において、師匠である北の湖親方が急逝したため、部屋付き親方である20代山響(元幕内・巌雄)が師匠として就任。部屋の名称も北の湖部屋から山響部屋に変更された。
師匠の変更により、名古屋場所宿舎も金山の勤労会館から特別養護老人ホームはるかぜに変更。以来4年間にわたり、特別養護老人ホームはるかぜで宿舎が開設されている。
名古屋場所は7月7日から21日までドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される。山響部屋には現在14名の相撲取りが在籍しているが、幕内はいない。名古屋場所での飛躍が期待される。