文化財防火デー

IMG_1524慶長年間に清洲城主松平忠吉公によって創建され、疫病退散の神として信仰されている富部神社には、国の重要文化財に指定されている桃山建築の姿を残す本殿が祀られ、また、名古屋市指定有形文化財に指定されている祭文殿、廻廊そして享保12年(1727年)作の山車も当時の姿のまま残されている。

さて、昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が火災により焼損したことから、国は昭和30年にこの日を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財の防火運動を展開している。南消防署、南区消防団連合会においても、貴重な文化財を火災をはじめ自然災害から守るため、防火運動を積極的に展開。1月16日には、地元学区、富部神社氏子総代会、消防関係者等が会し、文化財関係者の防火・防災体制の強化及び防火・防災意識の高揚を図ることを目的に文化財消防訓練が行われた。

IMG_1518この日は空気が澄み、また天候がよかったことから、例年になく消防放水による「虹」が見事に出現。集まった観衆を喜ばせた。

消防訓練に参加された皆様、お疲れさまでした。


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横井利明
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