年末特別警戒が始まりました

例年より1日遅れて消防団の年末特別警戒が始まった12月26日、南区内では各学区消防団詰所に赤色灯が点灯されるとともに、広報車等によるパトロール活動が展開された。

例年12月25日から31日まで、市内各消防団では「年末特別消防警戒」を実施し、地域の安心安全のため昼夜分かたず活動を行っている。しかし今年の「年末特別消防警戒」は、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大するさ中であり、名古屋市消防長より各消防団に対して「年末特別消防警戒」を自粛するよう要請が出されていた。

しかし、南区内では放火事件が相次いでいることもあり、各消防団では各学区連絡協議会の要請を受け、区内18消防団のうち13団が新しい生活様式を取り入れた「年末特別消防警戒」を実施している。

■ 年末特別消防警戒実施の状況(13消防団の活動内容)
実施日数 1~4日(例年6日)
実施時間 1~4時間(例年5時間程度)
参加人数 1~10名(例年25人)
実施場所 消防団詰所または詰所の外(消防団詰所)
活動内容 広報車等で赤色灯をつけ学区内をパトロール(同様)
その他 詰所入口の扉や窓を開放、広報車の窓を開けて走行、飲食の禁止

市民の皆様には、火の取り扱いに十分注意して、火災予防を心がけていただくとともに、放火が相次いでいることから、夜間、不審な人影を見た場合には警察へ通報していただくようよろしくお願いいたします。
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横井利明
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