名古屋市と学区連絡協議会との合意によって、公園清掃・除草などの維持管理、公園の貸し出し、公園遊具や施設の点検、適正利用の啓発活動などを包括的に委託する「協定公園制度」。市と学区連絡協議会は、それぞれの役割や責務等をすべて文書に明記。協定書として発効している。すでに南区では、5つの公園で地域住民と協定を締結。名古屋市が提供するサービス以上の高品位なサービスを提供している。
9月22日には早朝から「忠道公園多目的広場」「泉楽公園」の両公園で除草・清掃活動が行われ、ヨコイも地域住民の一人として参加した。また、「モルテンバスケットボールパーク」では清掃・遊具の点検活動が、毎日公園トイレの清掃が行われている「呼続公園」「三吉公園」では、地域住民の手によって誰もが気持ちよく利用できる公園トイレにむけた清掃活動が行われている。
「公園の除草が行われなくなった。」「トイレが汚くて利用したくない。」などの苦情が相次いだことから、より良い住環境実現のために、学区連絡協議会から名古屋市に対して、それぞれ協定の締結を申し出たものだが、制度開始から10数年が経過しているにもかかわらず、未だに高品位なサービスを提供し続けている原動力はまさに、快適な社会をみんなで実現したいという精神。なお、トイレ清掃を除く協定公園に対する市の委託料等の支払いはなく、住民の自発的なボランティアによる。住民の皆様、適正な維持活動に向けたご支援・ご協力ありがとうございます。