大規模接種会場設置+個別接種拡充で接種完了時期を前倒しへ

自民党名古屋市会議員団は5月10日、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を加速させるため、パロマ瑞穂スタジアムを新型コロナワクチンの大規模集団接種会場として活用するよう名古屋市へ要望した。市は実現に向けて市大病院等と調整に入る考えを示した。期間は7月から9月の3か月間。計約10万5千人を目標とする。

パロマ瑞穂スタジアムは、2026年の第20回アジア競技大会の開催に向けて改築計画が進められており、既存施設の解体工事のため利用停止状態であることから、一定期間、大規模集団接種会場として活用できる。

また、大規模接種会場で第1回の接種を行い、第2回目を個別接種会場で行うなど、大規模接種会場+個別接種の組み合わせにより、接種完了の目標時期が早くなる可能性も高まり、冬のピーク前に接種を終えることも視野にはいる。

あわせて、名古屋市総合体育館(ガイシホール)の広大な駐車場棟を利用した大規模接種会場の検討とともに、個別接種会場数を拡充することにより、さらに接種完了時期を早めることができないか、横井利明からも要望させていただいた。
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横井利明
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