日本ハンドボールリーグもプロ化を目指すことに…

本年度から日本ハンドボールリーグ機構は一般社団法人となり、公益財団法人日本ハンドボール協会傘下の一法人団体として新しい組織の下での活動が始まった。

■ 日本ハンドボールリーグの法人化の目的
・意思決定のスピードを高める。
・スポンサー獲得・映像や肖像系ビジネスの拡大などを通じてリーグの価値向上につなげる。
リーグの価値向上は日本ハンドボール協会の設立趣旨である「ハンドボール競技の普及及び振興を図る」という趣旨につながり、ハンドボール界全体がよりよい方向に向かっていく。

この一般社団法人日本ハンドボールリーグの代表理事を務めるのが、葦原一正(あしはらかずまさ)さん。葦原さんは大学院修了後、コンサルティング会社に入社。その後、オリックス・バファローズからスポーツ界に入り、横浜DeNAベイスターズを経て、Bリーグの事務局長に就任。この4月からハンドボール・リーグを率いている。

先日、蘆原代表理事を中心に意見交換会が行われ、それに基づくまとめが提示された。

■ 一般社団法人日本ハンドボールリーグの方向性の確認
・ ハンドボールリーグもサッカーやバスケット、バレーボールリーグのようなプロリーグを目指していること。
・ そのための運営会社設立の必要性
・ これまでのチーム運営の意識改革
・ 選手自身のプロ意識醸成
・ ハンドボールリーグをスポーツビジネスととらえること

2~3年以内には、一般社団法人日本ハンドボールリーグのプロリーグ化への具体的な改革が始まる可能性が出てきた。名古屋市を拠点に構えるHC名古屋にとっても将来構想や理念の確認、スポーツビジネスとしての経営感覚を進める必要があるだろう。
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横井利明
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