道徳公園くじら像が文化財に登録

1ffa0915文化財保護法第57条第1項の規定に基づき、令和3年10月14日付けをもって「道徳公園クジラ池噴水」が有形文化財として文化財登録原簿に登録され、添付の通り、令和3年10月14日官報に文部科学省告示第百七十五号として告示された。

道徳公園くじら像は街のシンボルとなっているばかりか、地域住民の心のよりどころともなっている。くじら像の文化財登録は地域住民全員が待ち望んだものであり、登録有形文化財登録は本当に喜ばしい。なお、登録に向けた事務に取り組むことは2年前の市議選の横井利明の公約でもある。

■ 登録原簿に登録された有形文化財
名 称 道徳公園クジラ池噴水
構造等 コンクリート造及び石造、面積243平方メートル
所在地 名古屋市南区道徳新町5丁目42

■ 官報
令和3年10月14日官報 文部科学省告示第百七十五号.pdf (←click)

なお、くじら像に関して市民の皆様からさまざまなお問い合わせをいただいているのでお答えしたい。

■ 市民からの問い合わせ
Q:子どもの頃からくじらに登ってよく遊んだ。文化財になったら登れなくなるのか。
A:どうぞ今まで通りくじらと遊んでください。ただ、のぼってけがをすることがないよう、お子様の安全は十分確保してください。

Q:最近、くじらから噴水が出るようになったようだが。
A:くじらが築造された昭和2年にはくじらの背から常に噴水が出ていましたが、いつの間にか噴水が壊れてしまいました。今から5年前、横井利明の申し出により南土木事務所によって噴水を修理していただきました。ただ、水道水の噴水を常に流しっぱなしにすることは「もったいない」などの市民のご心配が予想されたことから、レバーを回した時だけ噴水が出るようになっています。

Q:登録有形文化財の標識は?
A:登録有形文化財として文化財登録原簿に登録されますと、文化庁から文化財の標識が送付されてまいります。南土木事務所や文化財保護室と調整し、標識が届き次第、くじらの横に「登録有形文化財の標識」を設置する予定です。

Q:くじら像が汚れているが。
A:今から5年前、ボランティア塗装を行う塗装店130社の集まりである「塗魂(とうこん)ペインターズ」の皆さんによって、全塗装していただきました。ご指摘の通り、くじら像、くじら池ともに汚れが目立ちますので、南土木事務所や地域の方々ともよく相談してまいります。
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横井利明
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