戦争させない市民の風・北海道と、党道委員会との懇談がありました。参院選で応援いただき、あらためて感謝とともに、来年の地方選や日常的な取り組みについての意見を交わしました。こういう積み重ねが大事なんですね。参院選は「共闘しないと、こうなるという結果」(川原共同代表)と話されたように、あらためて共闘の大事さを痛感する結果となりました。いま、国葬や統一協会問題もあるなかで、岸田政権に代わる受け皿として野党がまとまらなければ、との意見も出されました。私も同感です。
東京の山添さん(共産)や辻元さん(立憲)・福島さん(社民)など、ネットワークを生かした、従来の選挙戦とは違う支持の広がり方もあったとの話にもなりました。あわせて共通して出されたのは、日常的な運動や信頼を積み重ねること。市民の風としても、名前のとおり市民運動としてのうねりをつくりたいとの話でした。党としても共闘の前進に力を尽くす決意を述べ、私からも感謝と意見を述べました。この間の戦争反対・国葬反対の運動でも、参加される市民のみなさんの思いが熱いのです。岸田政権がひどいというのもありますが、ひどいだけでは声が広がりません。積み重ねてきた運動などが市民の目に映って、だんだん声は広がっていくものだと思うのです。国葬などの国政上の大きな課題とともに、札幌五輪や「核のゴミ」と原発再稼働、地下鉄とバスの接続問題など身近な課題など、要求を語り合って地方選に向けても力をあわせましょうと語り合いました。政党側の私たちのスピードも問われます。私もいっしょに力を尽くしていきたい。【今日の句】一歩ずつ 積み重ねたら 固き道