今日は旭川市で党と後援会の「もみじまつり」。会場で「私でいいんですか」「入っていたつもりだった」などなど入党も相次いで、安倍政治を変えようとの思いがあふれました。
昨年は胆振東部地震の1ヵ月後で、地震からの復興やブラックアウトについて話をしていたのを思い出しました。今年の私の講演も昨日の台風19号被害から触れると、参加されたみなさんも真剣な表情で聞いてくださいました。他人事ではないんです。党として現地での調査や聞き取り、全国的な救援募金も呼びかけていることを私から話しました。
旭川市は2年前の総選挙、昨年の市長選挙と「市民と野党の共闘」が発展してきています。今日も「会」の松崎さんがあいさつしていただき、さらに発展させていこうとの呼びかけも。真下紀子道議と4人の旭川市議団、上川管内の市町村議員も一言ずつあいさつされて、そのたびに大きな拍手が寄せられてもいました。
私の講演のときも含めて明るい雰囲気が満ち満ちているのは、共闘の力で政治は変えられるという実感と、そのなかで日本共産党が大事な役割を発揮している実感とがあるからと思いました。いきいきとした姿でがんばることが大切なんですね。会場で入党申込書を書かれた2人のほか、持ち帰って「書いてきます」という方もいました。
明日が告示の釧路町議選で応援のため、富良野線・根室本線を乗り継いで先ほど釧路市に着きました。ご存知のように根室本線は東鹿越~新得の間で代替バスが運行しています。日高本線と同じく自然災害の路線を復旧しようともしないJR北海道は、さらにバス転換までもめざしています。とんでもない。
以前に話をうかがった池部彰・南富良野町長は、町の歴史や北海道の中心部を走る路線の値打ちにも触れて、復旧さえしないJR北海道の姿勢を厳しく指摘しました。新得町はじめ十勝管内では、首長や商工会議所が存続を求める集会まで昨年ひらいています。今日バスも含めて乗り継いで、鉄道一本で乗れた方が便利であることは間違いないと痛感しました。
やっぱり鉄路はつながってこそ。人も心もつながることが大事なんですから。
【今日の句】亡くなった 人がいるのに 「まずまず」か