本日、台風19号により大きな被害を受けた埼玉県坂戸市、川越市、東松山市を訪ねました。坂戸市の越辺川(おっぺがわ)、東松山市の都幾川(ときがわ)の堤防決壊現場を視察したほか、浸水時に自衛隊の誘導によって入居者が全員無事に避難することのできた特別養護老人ホームでお話を伺い、地元住民の方々や首長の方々との意見交換を行いました。堤防などの被害に加え、農作物や農業関係施設への被害、中小企業への大きな痛手、観光産業への影響などを改めて実感しました。台風19号は、東日本を中心に140か所の堤防が決壊し、近年の台風ではまれに見る広範囲に及ぶ被害をもたらしました。本日訪れた埼玉県でも、現時点で、2名の死者、21名の負傷者、5千戸を超える住居被害など甚大な被害が発生しています。政府としては、台風上陸前から警戒態勢をとり、上陸後は自衛隊、警察、消防をはじめ、関係省庁が一体となって、被災者の続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』