こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は地元の我孫子市立根戸小学校の2時間目の授業にて、我孫子ライオンズクラブとして『薬物乱用防止教室』を実施いたしました。
薬物乱用防止教室では、毎回司会を仰せつかっております。
校長先生のお話、我孫子ライオンズクラブ井上会長のお話、薬物乱用防止DVD、寸劇、児童の感想発表という流れで、皆さん、真剣に向き合ってくださいました。
薬物犯罪の対策について、私たちの会派の代表質問で現在、開かれている9月県議会で取り上げています。
千葉県内における令和5年8月末の薬物事犯の検挙人員は、429人と昨年8月末と比較して41人増加している状況です。
このうち大麻事犯の検挙人員は、197人で昨年8月末と比較して70人増加しており、統計が確認できる昭和58年以降、過去最多の検挙人員を記録した昨年を大きく上回っています。
私の代表質問の県警本部の答弁によりますと、
大麻事犯の年齢別検挙状況を見ると、令和5年8月末では、30歳未満の若年層が検挙者全体の約76%を占めており、若年層における大麻の乱用拡大がみられるとのことです。
警察では、末端乱用者に対する取り締まりを徹底するとともに、青少年を中心に薬物乱用の危険性・有害性を正しく認識させるべく、児童・生徒を対象とした薬物乱用防止教室、関係機関やボランティア団体と連携した街頭キャンペーンなどを 積極的に実施しているほか、大麻乱用の中心となっている若年層を主眼とした啓発活動としてYouTubeによる動画配信などについても取り組んでいます。
薬物によって一生が台無しになってしまわないよう、我々地域でしっかりと子どもたちの見守りをしていきたいと思います。
薬物乱用は『ダメ!ゼッタイ!』