政治家山本一太にとっての信頼関係とは?!〜高崎市長や太田市長と本音で話し合いが出来る理由!!

2024年4月2日 午前9時過ぎ。本日は急遽、自宅勤務になった。午後から政策会議も予定されていたが、「知事は週末も忙しかったので、少しでも負担を減らしたい!」という秘書課の配慮だ。喜んで、甘えさせてもらう!! え?何かあれば、すぐに対応出来る即応体制は整えておく。必要が生じれば、早朝でも真夜中でも動ける!!何しろ「24時間全力疾走知事」なのだから!!(笑) 昨晩からずっと考えていた!!「自分の中にある『違和感』の正体は何なのだろうか?!」と。今朝、目が覚めて、その理由がハッキリ分かった!! これまでは遠慮して言わなかったが、やっぱり、自分が感じていることは、相手側に率直に伝えた方がいいという結論に達した!! 政治家はよく、「信頼」という言葉を口にする!!自分だって、いろいろな場所で、「信頼関係が大事だ!」とか、「この人とは信頼関係がある!」などと平気で言う!!我ながら、何と軽い人間だろうか?!(苦笑) しかしながら、本当の意味で「信頼関係を築く」というのは、簡単なことではない!!お互いの努力が要る!!口先ではなく、行動で示していくことが肝要だ!! そもそも、「人と人との信頼関係」とは何なのだろうか?!政治家として、自分は、どんな相手に信頼を寄せるのだろうか?! 何度も書いているように、知事を務めてきた過去4年間、市町村長との関係を、常に重視してきた!!理由はシンプル。知事がどんなに偉そうなことを言っても、市町村との連携がなかったら、どんな政策も効果が薄れてしまう(=絵に描いた餅になってしまう)からだ!! 県内の首長には、魅力的なひとが多い!選挙を勝ち抜いて来ているのだから、当然と言えば当然だろう!!その中でも、特に信頼している高崎市の富岡市長と、太田市の清水市長との関係を改めて考えてみた!! なぜ、自分は、政治家として、この2人を「信頼出来る」と感じているのか?!理由は明快。この2人の政治家が、組織のリーダーとしての「矜持」を持っていることだ!! この2人の市長との話し合いは、常に短い!!2人とも、自分の言ったことに、責任を持ってくれる。だから結論が早い!! 過去のブログでも言及しているように、県政や市政において、少しでも新しことをやろうとすれば、必ず反発がある!! が、この2人の首長には、「何か大事なことを決めたことで生じる反発や影響」を、しっかり抑える自信と覚悟がある!!選挙も強いし、市役所の中もガッチリまとめている!!僭越ながら、こちらも同じだ!! 「うん、知事。そこは分かった!!いろいろ文句を言う人もいるかもしれないが、そこはしっかり治める!!」「その代わり、県もこうして欲しい!!」 こうした言葉を耳にする度に、交渉相手として、「本音をぶつけても大丈夫だ。信頼出来る!」と感じる。やっぱり、「この2人はスゴい」とも!! 人には、それぞれの事情や立場がある。それは、よく分かっている!!が、自らの保身ばかり考えて(=周りの反発ばかりを恐れて)行動する人を、心から信頼することは出来ない!! 政治の世界では、どんな調整や交渉も真剣勝負だ!!1つ1つの発言が重い!!相手の提案や要請に対して、(波風が立つのを恐れるあまり?)「最初から拒否する理由を探している」みたいな態度で接したら、そもそも「信頼関係」を築くことは難しい!!そうでしょう?! 知事として、様々なルートから、様々な要望を受ける!時には、続きをみる

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