あらゆる政治家に求められる最低限のモラルと品位!〜知事選初出馬の前に立ち塞がった心の葛藤とは?!

2024年7月22日:パート2 今から5年前、群馬県知事選挙に初めて立候補した!!出馬会見でも強調したが、「選挙に勝てそう」だから、出馬を決めたわけではない!!「このままだと群馬県が埋没してしまう!!」という危機感に強く背中を押されたからだ!! もちろん、知事選の候補者として、他の都道府県のどの知事にも負けない「具体的な構想(政策集)」を掲げられる自信はあった!!加えて言うと、仮に現職知事との戦いになった場合でも、必ず知事選を勝ち抜けるという確信もあった!! が、本当に立候補するかどうかに関しては、前年12月の出馬表明のギリギリまで迷っていた!!その頃のブログを読み返すと、自身の心の動きがよく分かる!! カッコつけるわけではないが、立候補を決断する前に、どうしても乗り越えなければならない胸中の「葛藤」があった!!それは、自分が「本当に知事に相応しい人間かどうか?!」という点だ!! 「知事」と「国会議員」では、役割が全く違う!!そもそも、地元選出の議員は複数いるが、知事はたった1人しかいない県民の代表だ!! 仮に国会議員としての24年間の実績や具体的な構想があったとしても、「知事」というポストに相応しい人間性の持ち主かどうかも、重要なポイントになる!! すなわち、知事になるためには、県民に恥ずかしくない人格や高いモラルが求められる!!そう思っていた!! 当時、山本一太は、公私ともに、幾つかの問題(悩み)を抱えていた!! 「自分は、本当にいい人間だろうか?!」「亡くなった両親に恥ずかしくない生き方が出来ているだろうか?!」「他人のために尽くせるような、誠実で優しい人間なのだろうか?!」 国会議員から知事への転身を考え始めた後、日々、自分自身にそんなことを自問自答する時間が続いていた!!(ため息) え?法律やルールを破ったわけでも、犯罪を犯したわけでもない!!世の中には、よくある話だったかもしれない!!が、それでも「知事になる」可能性を突きつけられた状況で、そのことを深く考えずにはいられなかった!! 今、当時のブログを読み返してみると、そうした心の動きが、正直に綴られている!! 最後は、こう思って、逡巡する気持ちを克服した!! 「世の中に完璧な人間なんていない!!過去の失敗や自らの欠点も出来る限り曝け出して、選挙に臨もう!!その結果、もし知事になることが出来たら、仕事でも私生活でも、少しでもいい人間になれるよう、日々、努力すればいい!!」と。 お陰様で、群馬県知事選史上最多得票で、初当選を果たすことが出来た!!(感謝)「県民の皆さんの期待を裏切ってはならない!!」と強く決意した!続きをみる

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