熱中症に気を付けながら議会報告活動を行っています。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

連日猛暑な上、突然の局地的な大雨など大気の不安定な状態が続き、体調管理が何よりも大切になってきています。

 

私と後援会スタッフはこの時期の朝は議会報告の駅頭活動をしています。

我孫子ゆうき部(水野ゆうき後援会)でいう『朝練』です!

 

昨日は我孫子駅北口

 

 

本日は地元の我孫子駅南口

 

 

熱中症にはくれぐれも気をつけながら水分補給しつつ、スタッフ交代しながら駅頭しています。

また時間も早めからスタートし、通常より早めに終了させていただいておりますこと、ご理解いただければ幸いです。

 

駅で活動していると皆様から、近況報告していただいたり、応援や励ましのお言葉をいただき、本当に有難い限りです。

 

 

 

 

今日は飲み物のみならずビオレの冷えタオルをいただき、

本当に助かりました!!ありがとうございました飛び出すハート

 

多くの皆様に議会報告を受け取っていただいております。

 

 

 

 

県議会で行っている議論は皆様の生活に直結することばかりです。特に今回お配りしている議会報告は「手賀沼」「子育て施策」「医療提供体制」など、重要な課題を盛り込んでいます。

私を支援していない方でも、情報収集という観点からぜひ、お読みいただければと思います。

 

暑い中、駅ご利用の皆様のご理解とご協力に心より感謝いたします。

 

朝駅頭を終えた後は、9月議会に向けた協議や地域の皆様からの意見聴取に取り組んでいます。既に9月議会の会派代表質問に向けて動き出しています。

 

そんな中、実は愛犬が初めて体調を崩してしまい、獣医へ。

空調管理も徹底し、散歩も涼しい時間帯に限るなど、相当気をつけていても、この暑さで夏バテしてしまった模様。。。。

点滴してもらいました。ゆっくり休んで体調戻そうね。

 

 

さて、最近は学生の頃に読んだ本を移動中や寝る前に読み返しています。
今週は
遠藤周作の「海と毒薬」を読了。
九州大学医学部のアメリカ軍捕虜の生体解剖事件をモチーフとした小説です。
戦争という異常な状況が人間を非人間的に変えてしまうのだろうか。

この小説は人間が生来兼ね備えている悪いことでも自分の都合の良いように理由をつけて自分を正当化しようと思考する癖を淡々と綴り、日本人ならではの習性や罪責意識について問いかけているのだろうと思います。
人物の所作や思考の表現が秀逸で、登場人物によって文体を書き分けていることにより、その性質が手に取るようにわかるのです。

遠藤周作ならではの人間の精神を表現するために描かれた主人公格の勝呂と副主人公格の戸田の対比はもちろんですが、個人的には看護婦の手記を読み進めながら不憫な思いがしましたが、女性ならではの複雑な感情がもろに出ていて、胸が締め付けられました。


遠藤周作の作品は時代は異なれど人間としての普遍的な価値観を学ぶことができ、自分自身を見つめるきっかけにもなります。

また、当時と今では異なる作品を読んでいると思うほど、感じ方も変わります。今年の夏は移動中に名作を読み返したいと思います。