「災害時におけるレンタル機材等の優先供給に関する協定」の締結によるトイレカー等の優先供給

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

新しい1週間が始まりました。

今週から千葉県議会が開会となりますので、代表質問の原稿作成に取り掛かっており、睡眠不足の日々が続いておりますが、気合を入れていきます!

 

まず1点、6月議会の我が会派の代表質問で質疑・要望したことが実現しました。

災害時におけるトイレカーの確保です。

千葉県内では君津市のみがトイレトレーラーを所持しており、君津市選出の須永県議の提案により、千葉県としてもトイレトレーラーを確保すべきということを訴えるために6月定例会の会派代表質問にて私が質問した内容となります。

 

【6月20日「千葉新政策議員団」代表質問】

現地(能登半島被災地)を訪問した熊谷知事もご存知のことと思いますが、長期にわたる断水が続き、水洗トイレが使えない中で、避難所のトイレ環境は酷いと聞き及びました。そんな中で、全国から応援に駆け付けたトイレトレーラーの有用性が注目されました。

県内では、君津市だけが所持しており、市立輪島病院(石川県)に派遣し、多くの方に利用されています。

この車両は、総額約2400万円の内、クラウドファンディングを含め寄付が1800万円です。

平時には、文化祭や防災訓練、トイレの少ない公園等でのイベントにも出動しています。都道府県単位では群馬県と滋賀県が購入しており、昨日は品川区も導入する方針を決めたとの報道もありました。

県としてもトイレトレーラーの配備を進めたらどうか?

 

 

【防災危機管理部長答弁】

災害時のトイレ対策として、トイレトレーラーやトイレカーを使用できるよう、保有している企業あるいは団体と協定の締結を進め、災害時に対応できるよう進めてまいります。

 

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代表質問の際、前向きなご答弁をいただいており、本日付けで、千葉県は一般社団法人ジャパン・レンタル・アソシエーションと「災害時におけるレンタル機材等の優先供給に関する協定」を締結し、この協定により、災害時にトイレカーや仮設トイレのほか、ユニットハウスや冷暖房機器等のレンタル機材の優先供給を受けることができるうになりました。

 

代表質問から2か月半で締結でき、また一歩、千葉県の防災対策が進んだことを実感しています。

引き続き、9月議会でも防災・減災対策に取り組んでいきます。

 

さて、今日は我孫子駅北口の花壇整備の当番でしたので、事務所スタッフとともに水やりを行いました。

 

 

青空が綺麗ですひまわり

そろそろ植替えの時期となります。

秋も駅ご利用の皆様の心の癒しとなりますように・・・キラキラ