1月14日告示、1月19日投票で、石川県の内灘町長選が行われ、現職と新人による一騎打ちとなりました。
内灘町は、金沢市の北に位置する小さな町ですが、2024年の元日に起こった能登半島地震では液状化現象が起こり、一部の地域で家に住めなくなるなどの被害がありました。
今年も被災したエリアを見てまいりましたが、金沢の中心地から車で20分ほどのエリアであっても復興が進んでいるとは言えず、地元では「復興できない理由」ばかりが語られていました。
しかし、被災地に行ってみて思ったことは、少なくとも内灘町には「復興するために本気を出している人がいない」ということです。精神論になってしまいますが、復興を進めるために本気になっている人間が、現職の町長はもちろん、新人の町長候補にも、さらには、地元の町議にもいないのではないかと思わずにはいられません。
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