くまがい俊人千葉県知事、再選!~今後の課題~

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

17日間にわたる千葉県知事選挙を終え、昨日、投開票日でした。改めて、くまがい俊人知事の再選に向けて、ご尽力とご協力を賜りましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

 

当選報告会会場にて

 

【開票結果】

▽熊谷俊人(無所属・現)当選 140万4905票

▽小倉正行(無所属・新) 14万435票
▽立花孝志(諸派・新) 7万9060票
▽黒川敦彦(諸派・新) 1万948票

 

20時ジャストに『くまがい俊人』候補、当確の一報が入り、支援した千葉県議会各会派代表とともに登壇し、万歳三唱を行い、熊谷知事から今後の抱負についてご挨拶がありました。

(テレビに出てましたよ、とたくさんご連絡いただきありがとうございました。)

 

 

前回(1,409,496票)とほぼ同数の得票数です。

今回の選挙戦でも私は選対本部メンバーで、千葉と我孫子の往復の日々で、会派や連携する無所属議員を取りまとめながらの活動だったため、なんだかんだで前回よりも忙しく、他会派や政党所属の議員の皆様と連携させていただきながら、選挙戦を進めました。

 

今回の選挙の課題として『投票率』が挙げられます。

投票率は31.93%で、4年前の前回選を7.06ポイント下回りました。

多くの県民から「もう決まっているからいかなくても大丈夫でしょ」「全部の政党がついているんだから負けるわけがない」という声を何度も聞きました。

 

特に私が住む我孫子市はじめ東葛地域にお住まいの県民の皆様は通勤や通学は東京都という方も少なくなく、千葉都民とも言われています。そのことは熊谷知事も意識をされ、東葛地域に細やかに目を向けています。

しかしながら、私の我孫子市においても最終投票率は31.19%。

同時に市長選や県議補選があった選挙区に限っては少しだけ高いですが、それでも30%前半が多く、柏市や野田市、船橋市、市川市などは30%に満たない投票率となりました。

 

選挙というのはもちろん勝ち負けがありますが、4年に1度しかない選挙期間で、少しでも千葉県のことを考え「信任投票」という意味合いが強くても主権者として投票という形で政治に参画していただきたいのです。そのために、今回、初めて現職として挑む選挙戦では県民の皆様に千葉県のことを考えていただくために「県民との対話」を重視しました。

私自身もこれまで以上に千葉県の役割や活動をお伝えしていかなくてはならないと認識した結果でした。

 

そして、反省しないといけないのは自分のスケジュールと体調管理。

12月議会が昨年12月に開会し、知事選の関係で2月議会が1月開会となり(しかも代表質問登壇で12月から連日調査・研究、勉強会)、2月議会閉会2日後に知事選が開始したため、全く休みをとることができず、知事選中に大風邪をひいて喉がガラガラになってしまったのです・・・。

あろうことか候補者にも「喉、大丈夫?」と何度もご心配をかけてしまい、市議の先生方からもご心配のご連絡をいただいておりました。

こんな酷い風邪をひいたのは数年ぶりでした・・・。途中、病院に行き、2日間ほどお休みをいただきましたので復活しましたが、それが今回一番の反省点でした・・・。

 

そしてこの間、多くの皆様方から様々なご意見やご提案等もいただいており、メールなども含め、順次お返事と対応させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

今回は熊谷知事とともに選対会議、決起集会、地元・我孫子市での街頭演説会と駅頭活動3回、マイク納め演説、当選報告会と、我孫子市選出の県議というのみならず、千葉県議会の無所属会派の代表という立場でも走りまわることが多く、あらゆる場面で地元の皆様はじめ多くの県民の皆様にご協力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち無所属議員はくまがい知事の1期目の選挙から全面支援をしておりますが、今回の選挙では、前回ご一緒できなかった多くの政党や会派の皆様と決起集会から投開票まで活動できたことは、新しいオール千葉の形を体現化したものだと思います。マイク納めでも話しましたが、大変心強いことです。

 

これから千葉県が抱える課題を解決し、ともに県政発展に向けて取り組んでいくために力を結集していかなくてはなりません。

 

もちろん思想や政策が異なる場面では政党や会派同士、ときには行政とも厳しくやり取りする場面もありますが、切磋琢磨しながら、目的と志を「千葉のため」ひとつにして、取り組んでまいります。