覚悟を決めて「恩義のある人」のために行動出来る政治家が何と少ないことか!!(ため息)

2025年5月14日:パート2 18時過ぎ。高崎の自宅にいる。 夕方からの東京日程をキャンセルしたこともあり、今日は早めに戻ることが出来た。夕食の準備をする前に、本日2本目のブログを書く。 あと数ヶ月で、知事就任4年目を迎える。この4年間を振り返ると、上手く成果を上げられた事業もあれば、思ったように進まなかった計画もあった。いろいろと反省すべき点もある!! しかしながら、知事として自ら下した様々な決断に関して、後悔していることは、ただの1%もない!! この間、ずっと「直滑降」のスタイルを崩さなかった!!例えば、自分のために頑張ってくれているひとたちを裏切ったり、大事な人間に嘘をついたり、陰でコソコソと動いたことなど一度もない!!(断言) どんな問題も真正面から受け止め、その都度、同志である県庁職員と力を合わせて、数々の難題を乗り越えて来た!!それだけは、自信を持って言える!! 公に「現職への支持」を表明した3つの市長選挙(館林市長選、前橋市長選、太田市長選)が、望んだとおりの結果にならなかったのは残念だった!!が、どれも「最初から難しい戦いになる」と分かった上で臨んでいた戦いだった!! そもそも館林市長選と前橋市長選は、当初から「勝ち筋が見えない」厳しい情勢だったし、太田市長選挙も「激戦は必至」という流れだった。が、最後までぶれずに「当初の姿勢」を貫いた!! 簡単に言うと、政治家としての「損得」より「信義」を優先した!! 特に太田市長選挙では、早い段階から、地元事務所のベテラン秘書を現職の選対に常駐させた。候補者本人の出陣式や決起大会等にも足を運び、魂を込めた応援演説を炸裂させた!! 知事の公務があったため、頻繁に選挙区に入れたわけではないが、出来る限りの応援をさせてもらった!!結果はともかく、その点はスッキリしている!! 人間は、基本的に損得勘定で動く。ましてや、政治家は、圧倒的にその比率が高い!!まあ、権力闘争の世界なのだから当然だ!! 更に言うと、口では応援すると言いながら、実は腰が引けていたり、成功の目算もないのに「他人を唆す」ようなひとも山ほどいる!! 単刀直入に言うと、多くの政治家が発する「応援の言葉」には、大抵、「覚悟」が伴っていない!!すなわち、自らがリスクを負ってまで、誰かのために動ける人間など、ほとんどいない!! 叩き上げの党人派政治家だった亡父は、よくこう言っていた。「政治とは、ひと言で言うと、人間観察なんだよ!」と。 相手がどんな人間なのか?!その言葉を、どれほどの責任感と覚悟を持って発しているのか?!いざという時に、自続きをみる

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