視察3日目:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

昨日、神戸から我孫子に戻りまして、今日は朝から各会派代表者会議です。

次の選挙に向けて、千葉県議会議員定数等検討委員会が設置されることとなりました。我が会派からも委員を選出します。県民の皆様から納得が得られるような時勢に沿った定数となるような提案をしていきます。

午後は執行部と会派勉強会です。

 

さて、視察3日目は「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」へ行ってきました。

 

阪神淡路大震災の記憶を風化させずに「語り継がれる」ことがこの建物の目的であることから、発生した日時の1995.1.17 と時刻05:46が大きく描かれています。

 

 

今年は阪神・淡路大震災から30年の年ということもあり、どうしても訪れたかった施設です。

大震災の経験と教訓の継承及びその教訓を未来に生かす施設として、減災社会の実現に貢献するための取り組みを進めている「人と防災未来センター」は大震災から7年後の平成14年兵庫県が国の支援を得て設置した施設です。

 

運営費は年間5億円で半分が国の補助。

展示、資料収集・保存、災害対策専門職員の育成、実践的な防災研究と若手防災専門家の育成、災害対応の現地支援、交流・ネットワークの6つの機能を有した活動を展開しています。

 

実際に東館と西館を案内していただきましたが、当時の映像や写真展をはじめ、1.17シアターでは震災が発生した時刻「05:46の衝撃」では、その凄まじさを大型映像で体感します。

 

展示コーナーでは、被災者の日記や新聞に走り書きをした証言が残されており、胸が押しつぶされそうな思いでした。

 

 

避難所には淡路島の高校生がトイレの清掃ボランティアなどを行い、1年間で138万人のボランティアのうち、12%が高校生だったとのことです。30万人を超える避難者の過酷な避難生活を支えたのはボランティアの方々。

支え合うことの大切さを痛感します。

 

 

他にも防災の知識向上のためのクエッションキューブやワークショップもあり、子どもたちも単に災害を怖れるだけではなく、今後必ず来る災害に備えるためのコーナーが充実しています。

 

 

 

兵庫県淡路島北部を震源とした阪神・淡路大震災はマグニチュード7.3という大災害でした。高齢化、住宅の密集、建物の老朽化が甚大な被害へと繋がり、6,434人という尊い命が奪われ、負傷者は4万3,792人にのぼりました。

被害が広がった原因等を究明し、「減災」対策を講じていくことがいかに重要であるかということを学びました。

 

残念ながら、人の記憶というのはどうしても薄れてしまいます。

しかし、視察で改めてその悲惨さを目の当たりにし、今我々が行うべき備えについて、真剣に取り組むことの大切さを思い返すきっかけとなる施設があることは大変意義深いと思いました。

議会活動と政策に早速、活かしていきたいと思います。

 

 

お忙しいところ、視察を受け入れて、ご案内いただき誠にありがとうございました!