12月議会に向けて/千葉県の検診受診率

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

新しい1週間が始まっています。

日曜日はあいにくの雨模様で多くの大会やイベントが中止・延期となりました。

ガス展は予定通りの開催でしたので、我孫子市少年野球連盟の三田寺顧問と一緒にお邪魔しました。

 

 

ガス展では「ねこ友会」さんによる譲渡会が開催され、土曜日だけで里親さんが3頭見つかったというご報告を聞きました。

 

 

前回のブログでもお伝えしました、松戸健康福祉センター運営協議会においても、私は多頭飼育崩壊を未然に防ぐための対策や支援を要望しており、これまで保護団体やボランティアの方々から直接お話をうかがってきましたので、12月議会においても会派代表質問にて取り上げていく予定です。

 

 

 

また、ようやく手賀沼の新しい名物の「ぬまカレー」を購入できました。

一時期、生産がおいつかず、なかなか手に入らなかったほどの人気商品。動画にアップしました。

 

 

昨日からは週末に我孫子市民の皆様からご相談いただいた箇所等について現場確認作業、今朝は全国の地方議員の皆様とオンライン会議。詳細はまた後日、ご報告いたします。

 

今週は明日から2日間は人間ドックのためにお休みをいただきます(半年以上前から予約していたので、この2日間だけは事務員・事務所対応となりますことご了承ください)。

任期4年間のうちに通常の定期健診ではなくて婦人科検診等も含めた徹底した人間ドックを必ず1回行うことにしております。

この仕事は体力勝負。健康一番。

だからこそ、検診はしっかり行うことにしています。

 

特に女性特有の疾病が増える年代に突入していますので、皆様の健康を守るためにも、まずは自分が働くことかできる体でなくてはいけません。

 

残念ながら日本の女性の婦人科の受診率は先進国の中でも最低レベルです。乳がん検診率の全国平均は47%。

子宮頸がん検診にいたっては、20歳から受診対象となっていますが、20歳代の検診受診率はわずか27.0%です。

 

ちなみに千葉県のがんの検診受診率は以下の通り

【令和4年「国民生活基礎調査」による受診率】

〇胃がん:49.8%

〇肺がん:52.2%

〇大腸がん:46.2%

〇子宮頸がん:47.5%

〇乳がん:55.0%

 

他のがんと比べて若い年齢から発症する可能性が高いのが子宮頸がんです。

検診受診率の向上のため、私も先進事例や検診受診率の高い自治体を調査したりしていますが、特別な政策というよりも、やはり重要なのは本人の意識なのだろうと感じています。

 

女性は初潮にはじまり、妊娠、出産、更年期と人生の大半において婦人科系の健康課題に直面します。

 

がんは千葉県での死因の第1位であり、3人に1人の方ががんにより亡くなられています。

一方で、がんの予防及び早期発見の推進、がん医療の進歩から生存率が向上しています。

定期的ながん検診の受診によって、早期発見し、適切な治療を行うことで治る確率も高くなってきています。

がん経験者の約6割がもっと頻繁に検診を受けていればよかったと後悔しているというデータもあります。

忙しさを理由に後回しにするのではなく、仕事の前段階でなによりも重要なことが自分の身体に向き合うことだと思います。