「おうちごはん」の影響でセカンドハーベスト名古屋が困窮

新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響を受け、自宅で食事をする人が増えている。

この「おうちごはん」家庭の増大で、スーパー等では食材の売り上げが急伸。食品メーカーの在庫が不足していることから、「認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋」に対する食品メーカーからの食材の寄付量が減少している。特に、主食であるお米の不足は深刻だ。

そこで、「パックごはん」の生産量ベースでは業界トップの「テーブルマーク」の親会社であるJTさんに、セカンドハーベスト名古屋に対する「パックごはん」の寄付をお願いした。

JTさんは寄付を快諾。「パックごはん」や資金面での寄付の規模を社内で検討しできる限りの支援をしたいと回答。なお、本日、セカンドハーベスト名古屋の事務所でおこなわれたJTとセカンドハーベストの打ち合わせには、ヨコイと中央有鄰学院 児童養護施設 乳児院 ほだか施設長の梅村さんも立ち会った。

■ 認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋
食品製造メーカーや農家、個人などから、まだ十分食べられるにもかかわらず、さまざまな理由で廃棄される運命にある食品を引き取り、それらを児童養護施設の子どもたちやDV被害者のためのシェルター、コロナの影響で職を失った生活困窮世帯、母子家庭の方や高齢者の方、路上生活者の方のもとに、食材を届ける活動をしている。

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横井利明
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