あらためて苦しみの声を聞き

 珍しく2月の雨。街頭宣伝はともかく、これから予想される大雨による被災地への影響が心配です。今日はオンラインで道内予定候補者の会議があり、中央委員会からは市田忠義副委員長などが参加して、この間の活動も交流しあいました。

 苦労や課題を出し合いながら、何としても政権交代と日本共産党の躍進をと確認しあいました。小選挙区の予定候補ががんばっている姿に、本当に励まされるし支えになります。いっしょに国政の舞台で聞いてきた声を届けられたら、必ず変化はつくれると心から思います。こういう交流を進めながら必ず勝利の扉を開きたい。

 会議でも出されましたが、若い世代の苦しみも深刻です。昨日は苫小牧市で民青同盟が進める食料支援活動が開かれ、「意識して削れるものは食費しかない」「先輩が内定取り消しにあっている」など悲鳴に近い声が寄せられたといいます。なかには40分かけて歩いてきた学生もいたとか。支えあう活動の大切さとともに、政治の力を発揮しなければと痛感します。

 その民青同盟北海道委員会が、食料支援で聞いた347人分の声をまとめました。今日は私のところにも届けられて、中身を読むと深刻な声がびっしり。「知らない土地で、知り合いが1人もいない状況で2~3ヵ月放置されていた」「バイトのシフトがかなり減った。貯金やばい」のほか、うつ病を患ったという学生は医療費の負担も増えて「経済的にも精神的にも苦しい」との書き込みには胸が痛みました。もどかしい思いですが、若い世代が努力しているなかで、私もできる支援を進めたい。

 話は戻って東北地方を中心とした地震は、高橋千鶴子衆議院議員や岩渕友参議院議員が福島県に入り、東日本大震災の時より揺れたとの地域もあり、さらに調査や実態把握を進めています。原発事故も含めてまだ復興途上にあり、コロナ禍も重なったなかでの地震だけに、営業・くらしへの打撃は心が痛む事態。北海道でもできることで力を合わせたい。

 【今日の句】不安なく 寝られる夜を どこにでも

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畠山和也
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