知事と県議会のあるべき関係とは?!:その4〜それでも県議の皆さんにご理解いただきたい2つのこと。

2021年6月14日:パート3 間もなく22時。熱い紅茶を飲みながら、本日3本目のブログを書き始めた。 前回のブログ(その3)で、「今後も、県議1人1人との関係を大切にしていきたい」と記した。「議会への情報発信や説明責任の果たし方に関しても、よりスムーズな方法を考えていく」とも。 そのことを断った上で、「次の2つのことだけは、ぜひご理解をいただきたい」とも綴った。それは、以下の2点だ。(1)記者会見等を通じた知事の内外に向けた情報発信は、(引き続き)タイムリーかつ最もインパクトのある形で、実施しなければならないこと。 毎週1回の定例会見や臨時会見等による「知事から県民に向けての情報発信」は、山本県政の生命線とも言うべきものだ。ましてや、新型コロナとの戦いという非常事態にある今、県民との頻繁なリスクコミュニケーションが、これほど求められている時期はない。 上記の流れを踏まえ、今後も、知事の政策や構想、群馬県が進むべき方向性等について、あらゆる場面で、(しかもタイムリーかつインパクトのある形で)県民に必要な情報を伝えていく必要がある。同時に、様々な情報発信を通じて、群馬県の魅力や存在感を内外にアピールしていかねばならないことは、言うまでもない。 県議会の代表者会議メンバーからの要望は、しっかり受け止めた。議会開会中の情報発信に関しては、県議会の立場にも、十分、配慮したいと考えている。が、だからと言って、毎回の知事の記者会見で、「何をどう発信するのか?」について、いちいち、事前に全てを県議会に相談し、了解を得るなどということは非現実的だ。 全てが猛烈なスピードで変化する時代だ。ましてや、群馬も日本も未曾有の危機に直面している。次々と襲いかかって来る試練を乗り越えるためには、県が独自の構想や対策を、矢継ぎ早に打ち出していくしかない。それが出来なかったら、群馬県は、あっという間に、取り残されてしまう。そうでしょう?! 加えて言うと、知事にとっては、記者会見も(県議会での審議とは違う意味で)また真剣勝負なのだ。記者の後ろには、県民や続きをみる

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