こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
議会閉会後もスケジュールが目白押しでして、スケジュールの合間を縫いながら県民・市民からの電話等の対応をしております。連日朝早くから夜遅くまで市民のご相談が多々あり、行政等関係機関と連携をとりながら解決に向けて取り組んでいます。
さて、もうかれこれ7~8年目となるでしょうか。
東洋大学で「コロナ禍における政治とメディア」をテーマに講義を行いました。
藤本貴之教授とのダブルティーチング方式。
(※東洋大学での授業は200人越えなので、大教室を使用し、半分オンライン授業、席の間隔をあけ、ドアと窓は開けっぱなしで、教壇と学生までの距離を2m以上離して行います。)
地方議員として活動開始して早10年。
東洋大学の各学部はじめ、慶応義塾大学、学習院大学、駿河台大学、中央学院大学、流通経済大学等で講義をさせていただておりますが、学校や学年によってカラーがあって興味深いです。
今回の授業で、政府のコロナ対策を若者は評価していない実態を目の当たりにしました。
コロナ対策について(1)良い~(5)悪いのアンケートで1の良いはゼロ。理由は中途半端な対策が多いこと、短期間でロックダウンなどで抑え込んでほしい、ワクチンが遅れていること、修学旅行などは行けないのに国会議員は会食したりする報道が多くうんざりする、というものが大半でした。
かといって最大野党の立憲民主党が良いかと言えば、そもそも立憲民主党自体を知らない学生も多く(知名度が高いのは自民党、嵐の党、れいわでした。露出の多い党首は党の知名度も高い傾向にあります)、最終的にはどうしたら政治に関心をもてるか、という課題にぶつかります。
メディアが伝えないためによくわからない「保健所」の役割や国、都道府県、市区町村の管轄等について丁寧に説明しながら、授業を進めました。
そしてコロナにより、政治への関心は高まったということもわかりました。実際に、行政のコロナ対策や支援等が自分の生活に直結することを切実に感じたことが政治に関心を持つ大きな要因となった気がします。
私が大学生のときは、勉学、アルバイト、旅行と一番充実していたので、今の大学生は本当に歯痒い思いをしていると思います。
未来ある若い世代の貴重な時間を政府の後手後手の対策で無駄にすることがないよう、やはり国会議員には現場を見てほしいと痛感しました。
そして、民間企業の役員や千葉大学の教授とウェブ会議で充実した議論したあと、我孫子ライオンズクラブ例会へ。
コロナ禍で私たちは地域にどういった奉仕ができるだろう、と真剣にみんなで協議しました。
時代とともにアクティビティの内容も変化をしていく中でも、奉仕の心は絶やさずに丁寧に生きていきたいと思っています。