今週、私、官房長官が議長を務めるデジタル・ガバメント閣僚会議において、マイナンバーカード普及策を決定しました。マイナンバーカードは、公平・公正で、安心・安全で利便性の高いデジタル社会の基盤となるもので、日常生活のあらゆる場面で行政にかかわる手続きの電子化を可能とし、国民生活の利便性を高めるものですが、制度を利用していただくためのマイナンバーカードの交付率は13.9%にとどまっています。今回、2022年度中にほとんどの住民がマイナンバーカードを保有していることを想定した具体的な全体スケジュールや、保険者、医療機関等、市町村における時期ごとの具体的な取り組み方針について決定いたしました。消費税率引き上げに伴う需要平準化策として、来年から予定されている、マイナンバーカードを活用した消費活性化策についても検討の方向性が示されました。来月予定されている消費税率引き上げに伴う需要平準化策として、まず来月から原則5%のポイント還元やプレ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』