2021年12月13日 21時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。 本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は8人。地域の内訳は、前橋市、伊勢崎地区、桐生地区で各2名、藤岡地区と太田地区が各1名。このうち、5名が3つのクラスター関連の感染者だ。感染経路が明白なクラスター関係の陽性者を除くと、陽性者は3名だったということになる。 県内の3ヶ所で発生したクラスターの現状は以下のとおり。(1)太田市内の工場(12/2公表):新たに従業員1名追加〜累計58名(ワクチン2回接種済みの方1名)(2)桐生市内の高齢者施設(12/10公表):入所者1名、職員2名追加〜累計18名(ワクチン2回接種済みの方3名)(3)桐生市内の工場(12/10公表):新たに従業員1名追加〜累計16名(ワクチン未接種の方1名) ただし、今日はPCR検査の数が減り、全国的に感染者数が少なくなる傾向のある月曜日だ。実質的には、県内の陽性者が10名を超えていると考えた方がいい。現在、実施中の拡大検査の結果が判明していく流れを考えると、今週も2桁(1日あたり10名前後の感染者)が続くことを覚悟している。 それでも、(県民には注意を呼びかけつつも)冷静かつ粘り強い対応を続けていく。現在のレベルに抑えられれば、医療の逼迫は起こらない。 厳しい状況を経験すればするほど、レジリエンス(復元力)は鍛えられる。今回の試練を乗り越えられたら、群馬県の回復力は、より強くなるはずだ。毎日、10名前後の感染者が続いている現状を踏ま続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』