先日、政府が「新しい生活様式」なるものを発表しました。どれも当たり前のことしか言っていないのですが、ワクチンや特効薬の開発までに1年半以上かかることを考えると、新型コロナウイルスに対する「防護」は、特別なものではなくなりました。面倒臭いし、マスクや消毒液を手に入れようと思えばお金もかかるのですが、日常的な「習慣」として取り組んでいかなければなりません。例えば、歯を磨くのは面倒臭いですが、習慣になっている人からすれば、面倒臭い以前に歯を磨かないと気持ち悪くて眠れなくなってしまいます。そんな感じで、こまめに手を消毒しなければ気持ち悪くなってしまうくらいに防護をしていくことが習慣になれば、特に困ることもありません。何を防護すればいいのかがわからなければ、ケツのポケットに消毒液を入れておき、何かに触るたびに消毒をしていくだけでも確率を減らせます。確率を完全にゼロにすることはできないかもしれないけれど、限りなく減らす努力はしたいところ。さまざまな職場環境にあって、なかなか防護をしにくい人もいるかもしれませんが、それでもできる限りの防護をするために、危険厨のノウハウを伝授いたします。この項目のほとんどを既に取り組んでいる人も多いと思いますが、確認の意味でチェックしてみることもオススメです。この本のメインディッシュとなる部分ですので、この章だけ単体で買っても役立つと思います。
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