報告が遅れましたが、日本共産党北海道委員会で取り組んだ痴漢被害アンケートの結果がまとまりました。ご協力いただいた120人の方には、心から感謝を申し上げます。「答えるのがつらいが役に立てるなら」との回答もあり、しっかり受け止めて生かさなければとの思いです。本当にありがとうございました。結果は別掲のとおりでチラシの形式にもしていますので、ご活用もしていただければ幸いです(こちら)。盗撮・暴力・つきまといなど内容のひどさとともに、初めて痴漢被害に遭った年齢では12歳以下が35.3%、18歳までと合わせると77.9%にものぼることに驚きです。
立場が弱く、どうしたらいいか自分でもわからない子どもを狙う、ということです。とても許されません。被害に遭ったら大きな声を出せばいいのではと簡単に言う人がいますが、驚きや恐怖に固まってしまうもの。実際、約6割の方がそう答えています。そもそも、性暴力をおこなう側こそ問題にしなければならない。「人に会うのが怖く、社会復帰できていない」「自分が汚いもののように感じた」など、どれだけ傷つけられたことか、私も胸が痛みます。あなたは悪くない。性暴力を許さない社会へ、そのために政治も動かねば。法律の整備、社会への啓発、実態調査、被害を受けた方の相談窓口やケア体制の拡充、そして誰の体も心も大切にすることへの包括的な性教育。青年との懇談でも、参院選での関心が高いのはジェンダー平等だと聞きました。性暴力・性差別を身近なところで感じているゆえと思います。いっしょに力を尽くしたい。必ず社会は変えられます。活動の合間に、コツコツとハガキのあて名書きやメールなどの連絡も進めています。何しろ比例は全国が1つ。私も全国の知人・友人へと、急いで声をかけねば。【今日の句】説明もなしに 議長は済ますのか