観光のためにも消費税減税を

 暑さに負けず上川管内をまわった1日。和寒町では新社会党の渋谷澄夫道委員長が駆けつけてくださいました。推薦いただいたのですから、しっかり決意と政策も掲げて訴えていきます。

 渋谷さんからは「推薦したんだから、応援に来なくちゃなあ」と声をかけていただき、演説後の出発まで手を振って見送っていただきました。何より憲法9条がかかっている参院選。あらためて共闘の大事さを痛感します。

 自民党幹部から、選挙後に憲法改定をとの発言が相次いでいます。狙いは9条。自衛隊が海外で武器を使える=戦争できるようにするためであることは明らかです。名寄市や上富良野町など上川管内も駐屯地を抱える地域だけに、自衛隊を戦場へ送る国になどしないと力を込めて訴えました。

 観光の方も多く見られましたが、富良野市で聞くとコロナ前の入込数にはほど遠いとのこと。日帰りや通過型観光も多く、多くの民宿が廃業し、大手のホテルも苦しいと聞きました。「これからが大変だよ」との言葉が胸に刺さります。

 観光が敬遠されているわけでなく、お金と余裕があれば旅に出たい人は多くいるはず。持続化給付金に匹敵する緊急的な支援とともに、思いきった対策こそ必要です。道民割のような支援策も一時的なものになりますから、実施するなら消費税減税です。

 自民党からは、減税するとシステム変更などに手間がかかるなど出されますが、増税の時だって同じだったはずではないのか。今になって業者の負担を口にするのなら、インボイスの導入こそ中止すべき。消費税は社会保障の財源といいつつ、実際は法人税減税の穴埋めとなっているし、何より社会保障は削減の連続でした。

 こんな言い分は通用しない、やっぱり消費税減税をと強く訴えます。上川管内を抜けて帯広市へ、その後は車から離れて志位委員長が駆けつける札幌へ。元気に訴えたい。

  8:00 富良野市・北の峰児童館
  9:25 南富良野町・道の駅
 11:45 JR帯広駅南口
 17:30 札幌・大通西3丁目
       (志位委員長・いわぶち友比例候補)

 【今日の句】全国に広げて 比例は共産党
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畠山和也
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