苦難の実態を届けて

 朝の定例宣伝から報道各社のインタビュー、午後には道農政事務所や道労働局へ要請にまわり、ただいま稚内市へ移動中。やっぱり広い北海道、何より健康に気をつけてがんばります。

 道農政事務所には、飼肥料や燃油、農業機材などの高騰支援対策を求めました。JA全農から先日発表された化学肥料価格は、実に最大94%。来年に向けて、さらなる高騰も必至だけに深刻です。道内は農地が広いだけに、経営費の13.7%は肥料が占めるほど。買いだめしても保管場所の問題や、寒冷地の北海道で品質維持も難しいのが実態です。そもそも買いだめに走れば、ますます価格高騰が加速してしまいます。

 適正な施肥などもちろんですが、緊急に国による十分な補填は欠かせません。佐々木とし子比例予定候補や宮川じゅん道議、道農民連・富沢修一事務局長からの訴えに、道農政事務所長さんの話からも基本的には同じ認識だと受け止めました。

 食料品の高騰を前に、今こそ食料自給率の向上をとの声が高まっています。しかし、今のままでは担い手が減ってしまいかねません。危機感をもって対策をと、重ねて私から要請しました。所長さんの「生産者あっての私たちです」との言葉どおり、ぜひ役割を果たしてほしい。

 道労働局には、最低賃金の大幅な引き上げとともに全国一律制度にすることを求めました。引き続き佐々木とし子さん・宮川道議に、真下紀子・菊地葉子の両道議と田中啓介札幌市議も合流しました。

 最低賃金審議会の議論を前に毎年おこなっている要請ですが、コロナ禍や物価高騰なども受けて、最低賃金の大幅な引き上げはどうしても必要です。労働行政の範囲ではありませんが、中小事業者が原資を持てるように社会保険料をはじめ固定経費の負担を軽くすることも、何年も訴えてきました。

 道労働局側も現状認識は共有しており、賃金課長さんから「すみやかに反映するようにします」との回答も。政府も、賃金を上げて経済好循環をとの認識なのですから、実らせてほしい。

 「日本は賃金が上がらない国だと絶望していた」という40代の方の話を思い出します。賃金が上がらなければ、労働者の意欲も生産性も高まりません。まして非正規雇用が増えているもと、生活がままならないほどの賃金でいいのか。くりかえし私たちから、大幅賃上げの必要性を訴えました。

 実質賃金が上がらないなかで、大企業などの内部留保は安倍政権下8年で130兆円も増えました。単純に割り算すると、1分間に約3000万円も増えた計算です。ここにこそ政治がメスを入れるべきです。各地で聞いた実態を反映する仕事は何度もおこなってきましたが、やっぱり国政の場で直に訴えなければ。明日もがんばりたい。

 【今日の句】この広さ 私もスケール 大きくと

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ