この街で私らしく

 台風被害が心配です。一方で雨の札幌は、今日はピース&カラフルな1日。どこにいても平和で、誰もが自分らしく生きられる社会へ。そんな思いがはじける1日でした。

 さっぽろレインボープライドは「レズ・ビ・ゲイ プライドマーチ in 札幌」の時代を数えれば、東京に次ぐ国内2番目のパレードから始まったもの。2018年から新たなパレードとして歴史を刻み、市民の認知度も上がってきました(昨年はコロナ禍でオンライン開催でした)。

 こういう力が、昨年の札幌地裁における「同性婚を認めないのは憲法違反」という判決につながっていると思います。昨日からイベントやブース出展などもおこなわれ、今日はにぎわう大通公園を中心にパレード。撮影を望まない方専用の梯団も準備するなど、1人ひとりの尊厳を大事にすることが貫かれています。

 一昨年は私もパレードに参加したのですが、今年は沿道から連帯を示しながら参加。写真のような公式タオルとリストバンドを持ってパレード全体に応えましたが、歩く方の笑顔がまぶしい(ちなみにALLY缶バッジは、ある医療職員さんの手作りのものです)。

 日本共産党からは札幌市議団(佐々木明美・長屋いずみ・千葉なおこ)、小樽市から道議予定候補の丸山晴美市議が参加しました。市民のみなさん、弁護士、労働組合、企業などから多くの参加がありました。

 パレードやデモは歩くことの方が多いので、沿道で連帯する感覚も新鮮でした。沿道でも一体化していると、通行する方の注目も違うんですね。今回のパレードテーマ「この街で私らしく生きていく。」を実現できるように、政治の分野でもがんばりたい。

 「戦争させない市民の風・北海道」による、ウクライナ侵略反対の集会にも参加。雨もあり参加は少なめでしたが、私もマイクを握り、立憲・勝部参議院議員も見えられました。テレビや新聞の報道は少なくなってきたものの、粘り強く声をあげ、話題にし続けることが大事だと思います。

 今も国外避難を強いられているウクライナ国民がいるし、亡くなられた方々の命は戻ってきません。侵略がなければ、誰もが平和な社会で、家族や友人とともに幸せな生活を送れていたはずです。やっぱり一刻も早く終わらせなければ。参加者のスピーチを聞きながら、あらためて強く思いました。

 【今日の句】比べずに 自分らしくと 歩いてく 

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畠山和也
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