進めるべきは外交努力

 岸田政権の大軍拡・大増税ストップへ! 憲法改悪反対共同センターや党道委員会での宣伝には、署名に応じてくださる方の姿もありました。進めるべきは外交努力。抑止力どころでない大軍拡は、いっそうの緊張激化と軍事衝突の可能性を高めるのではないか。

 憲法共同センター事務局長を務めてきた小室まさのり道議予定候補(札幌北区)はじめ、スピーチされた方の力も入ります。「新たな戦前」にさせない、みんなが同じ思いです。

 岸田首相は「専守防衛」の範囲内と言うけれど、持つ能力は「敵基地攻撃」のためですし、先制攻撃を否定していない米国との一体化を進めようとしているのが実際です。お互いに脅威をあおりあい、何かの偶然で戦闘となれば簡単には止められません。

 だからこそ軍拡より外交を。軍事費よりもくらし・教育・社会保障への支援を。宣伝ではトルコ・シリア大地震への救援募金も呼びかけたのですが、始めた途端に募金してくれた方もいました。同じ思いを持って協力してくださった方も、きっといただろうと思います。

 東日本大震災のときに、私の生まれ故郷・石巻市にも多くの自衛隊員が救援・救助に駆けつけました。そのような災害支援や専守防衛という役割を担う自衛隊だからこそ、肯定的にとらえている方がいるのだと思います。

 今回の大軍拡は、このような自衛隊の性格を大幅に変えてしまうもの。国民の信も問わずに進めるなどとんでもないし、だからこそ統一地方選が大事になってきます。あらためて日本共産党を大きくするために、お力をお貸しください。

 【今日の句】どう見ても 専守防衛 投げ捨てだ
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畠山和也
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