このまま軍事大国化など許さない

 大雨による被害が出ている九州地方、この後も心配になります。これ以上の大きな被害が出ないよう願いつつ、政府・自治体による今後の支援や対策も万全となるよう求めるばかりです。

 今日は定例の朝の街頭宣伝や、憲法改悪反対共同センターの宣伝に参加。照りつける暑さのなか、署名に応じてくれる方や「改憲はんたーい」と手を振る若い方の姿がありました。スピーチの中身を気にしながら歩いている方もいる感じ。

 大軍拡のみならず、殺傷兵器の輸出へも進む岸田政権。戦争の準備のみならず「死の商人」国家となっていいのでしょうか。若い世代にもわかりやすく、軍事依存と違う外交の道があることを伝える演説というのが、なかなか難しい。対話も広げなければと痛感です。

 誰だって戦争はしたくありません。そのために政府は外交努力を尽くすことが基本です。「外交と防衛(軍事)は車の両輪」との意見がありますが、いま岸田政権が進んでいるのは軍事大国化の道。これではアジアの緊張が強まってしまいます。

 バイデン大統領が口をすべらせたように、軍事費(防衛費)を大幅に増やすのは米国からの要求があったことと、国内でも軍事力強化が当然と思っている力が反映したためです。軍事費を減らしたい米国にとって、アジアの最前線部隊として日本の自衛隊に役割を果たさせる方針なのです。

 岸田首相はいったい、どのような日本にしたいのでしょうか。そのビジョンを語らず、なし崩しに日本を戦争する国づくりへと進めていることにストップを。私もていねいに広げていきたいです。

 【今日の句】災害を 自己責任で 終わらせず

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畠山和也
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