新しい政治はこの場所から

 今日は札幌東区へ。平岡だいすけ小選挙区2区予定候補との宣伝では、あちこちで若い人が足を止めて耳を傾ける姿がありました。安倍政権にかわる新しい政治は、こうやって地に足をつけながらつくっていくものだと確信しました。

 新型コロナウイルスでの相談を、たくさん受けてきた平岡さん。かけもちしていた2つの仕事とも失ったシングルマザー、自分の進路が心配だという高校生、ある相談者からは「議員には学力や地位など求めない。国民の声を聞いてくれる政治家こそ望みたい」との話を聞いたそうです。新しい政治を「市民と野党の共闘」でつくろうと呼びかける平岡さんの話に、足を止める若い人の姿がありました。

 1ヵ所目で話を聞いていた2人は「政治に特別の関心があるわけではない」そうですが、最後まで話を聞くなかで「自分たちのくらしと政治が関係していることがわかりました」と、パンフレットを受け取っていきました。2ヵ所目でも、立ち止まったり、通り過ぎたかと思えば引き返してきたりと、何か気にかけている様子が伝わってくる若い2人の姿がありました。まごまごしい姿が初々しく、スマホで写真を撮ってくれてもいました。

 3ヵ所目では、宣伝準備中に「共産党をフォローしています」と声をかけてくださる方も。私の演説も、以前に聞いてくださったことがあったそうです。こうやって各地で反応が寄せられるのは、安倍首相の辞任表明もあるでしょうが、新型コロナウイルスの出現という経験を通じて、社会や未来を考えなければという思いが広がってきたことの反映だと思います。これまで以上に、新しい社会像について語っていきたい。

 先だって支持者・後援会員を訪問すると、やっぱり話題は安倍首相の辞任表明。今日も「しんぶん赤旗」購読が相次ぎました。寿都町での「文献調査」応募検討に対する関心も高く、「知事と寿都町長あてに意見の文書を出しました」という高齢の方がいたり、道庁前の反原発抗議行動に参加していたという方は「絶対にやめさせてほしい」と日刊紙を購読してくださいました。つながることの大事さを、こうやってまわるたびに実感します。

 マスコミは「ポスト安倍は誰か」と騒ぎ立てますが、国民不在の政治では、同じことが繰り返されるだけではないのでしょうか。冒頭に紹介した若い方が「国民の方を向いた政治をしてほしいです」と語った言葉に象徴されています。しっかり私も受け止めて、明日は札幌北区に足を運びます。

 【今日の句】安倍首相 結局どちら 向いていた

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畠山和也
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