行きづまりの自民、展望を示す共産

 朝の定例宣伝後に、コンビニで「財界さっぽろ」5月号を入手。田村智子委員長へのインタビューが、6ページにわたり掲載されています。自民党政治を終わらせる決意から社会主義論まで縦横に、ざっくばらんに話されています。写真も大きい。

 一方では長谷川参議院議員や堀井衆議院議員への厳しい批判の見出しがあり、はからずも「行きづまりの自民党 vs. 展望を示す日本共産党」のような構成に。ちなみに私が行ったコンビニでは最後の1冊で、関心の高い今号となっているようでした。

 それにしても、今日の日中も驚くほど暑い。先月まで雪が降って、今も桜さえ開花していないのに、道内各地で一気に夏日となりました。今年の夏は昨年以上の猛暑なのかと、早くも心配です。気候変動の影響であるなら、早く歯止めをかけないと。

 雪解けが早いと、水田で水を必要とする時期に水不足とならないか、との心配の声も聞きます。高温は農作物への病気も発生しやすくなります。命の源である食料の確保は、これだけの気候変動でも大丈夫なのか。地域経済への影響も出るでしょう。

 直接の猛暑は、人間の健康をも直撃します。昨夏に伊達市で小学生が熱中症で亡くなったことは、全道で大きな衝撃でした。まさか北海道で、通常の生活のなかで、しかも子どもが熱中症で亡くなるなんてと、誰もが思ったはずです。

 化石燃料に依存し、原発は温存どころか再稼働・新増設までねらう岸田政権。気候危機を食い止める「上昇1.5℃以内」という目標にも、ずっと背を向け続けてきました。この国は国民の命より、化石燃料や原発で恩恵を受ける企業などのほうが大切なのでしょうか。

 地球の未来にも責任を負わない政治を、このまま続けさせてはおけない。朝の宣伝では、こぶしを握って応えてくださる方の姿がありました。

 昨日が投開票だった上川町議選挙は、溝口久男候補が当選を果たしました。応援いただき、本当にありがとうございます。明日は広尾町議員選挙の告示です。

 【今日の句】春もなく夏日で 何を着たらいい
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畠山和也
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