学校や福祉施設での猛暑対策を

 札幌も今日は32℃と厳しい暑さ。十勝地方では熱中症の疑いで中高生が搬送され、入院が必要とみられる方もいたようです。中学生のわが子もサッカー部ですが、暑さに配慮しながらの練習。学校でも子どもたちの安全を第一にしていると思いますが、より慎重な対応を願うばかりです。

 昨年の猛暑により伊達市で子どもが亡くなったことを受け、全道各地で学校へのエアコン設置が進みました。夏休みも数日ほど増やすことが可能となりました。もはや北海道でも、猛暑対策は必須です。

 しかし小中高を問わず、電気工事が滞っていたりなどエアコン設置が進まないという現状も。わが子の学校でも、手持ち式扇風機の持参は可とされています。不要不急の大型工事より、学校や福祉施設、高齢者施設などの工事こそ優先されてほしい。

 このまま地球沸騰化が進んでしまうのかと、たいへん心配になります。日本では石炭火発を続けているし、温室効果ガスを多く排出する企業との協定にも強制力はなく、企業任せになっています。「後は野となれ山となれ」の状況を、早く変えなければ。

 明日からは北見市などをまわります。暑さが和らぐことを願いつつ。

 【今日の句】わが家では 朝から活躍 扇風機
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畠山和也
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