放漫財政の大元に切り込んでこそ

 昨日までの北関東も寒かったけど、今朝の札幌は演説で口がまわらなくなるほど、しばれる寒さ。これから警報級の大雪が降るとの地域は、どうぞお気をつけください。

 大急ぎでニュースなどの原稿をつくり、明日以降の移動を打ち合わせ。まず明日は上砂川町議選告示日にあたり、応援へと駆けつけます。

 今日の衆議院予算委員会には、塩川鉄也衆議院議員が質問に立ちました。低所得者ほど負担が重い消費税は、財界・大企業の要望で法人税減税が進められた一方で、増税が進められたことを浮き彫りにしました。

 この不公平税制のテコとなったのが、企業献金の存在ではなかったか。このゆがみをただしてこそ財源もできるし、立場が違えど、政府もこの主張は認めざるを得ないはずです。

 それにしても質問時間が短い。配分は26分のようでしたが、私が現職でいた時は倍の質問時間がありました。テレビ中継なしの予算委員会で、私1人で57分の質問をしたこともありました(こちら)。

 この時に追及したのが、米国からの有償軍事援助(FMS)。米国からの言い値で武器や戦闘機を購入させられ、軍事費の膨張につながることを批判したのでした。

 円安でさらに費用は膨らみ、軍事費は建設国債の活用という「禁じ手」にまで踏み込むに至っています。大企業優遇と米国いいなりが国民負担の大元であり、放漫財政の原因なのです。

 この大元に切り込む日本共産党の議席を、今度こそ増やさねば。私も再び国会で働けるよう、がんばりたい。

 【今日の句】話すほど 冷たい空気を 吸うのです

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畠山和也
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