原発利権の党に任せられない

 道原発連などで取り組む毎月11日の街頭宣伝。政府の原発推進を見直すよう求める署名に協力される方が次々と来て、「こんなこと、やったらダメ」と政府への不満を述べる方もいました。福島の事故をなかったかのごとく、原発回帰だなんて許されないのです。

 60年超の運転を認め、新増設まで進める法案に自民・公明・維新・国民民主が賛成した先の通常国会。電力業界べったりに献金・パーティー券などで恩恵を受けている、原発利権の党に電力改革などできません。切り込む仕事を日本共産党が担います。

 道民・市民の声が何よりも大切だからこそ、さらに広げたい。これまで数十万人規模で寄せられた署名が、泊原発再稼働をさせてこなかった力になっています。寿都町・神恵内村が「核のゴミ」概要調査に進む場合は、鈴木知事は(現在においては)道条例があるもとで受け入れがたいとしています。この条例をつくった道民の声が、今も力を発揮しているわけです。

 浪費が激しく採算性も合わない原発を、なぜ維持し続けるのか。北電は再生可能エネルギーなどの可能性に背を向けて、それは地域経済への貢献にとっても背を向けていることになっています。急いで転換を求めたい。

 今度の解散・総選挙では、原発回帰か原発依存の脱却かが問われるのは間違いありません。原発なしの新しい日本と地域をと、北海道から大きなうねりに。そのためにも日本共産党の比例議席をと、くりかえし訴えていきます。
 
 それにしても蒸し暑い1日でした。道内各地で激しい雨も降って、明日以降の予報も良くありません。被害が出ないことを願うばかりです。

 【今日の句】あの事故の 痛みと反省 忘れたか
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畠山和也
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