今日は白石市・石巻市へ。生まれ育った石巻では、私を「励ます春の集い」と称して盛り上げてくださいました。長年の友人から応援メッセージもありがたく、夜は両親・妹夫婦と久しぶりの時間を取らせていただきました。
斉藤すみ子市議の司会で、三浦一敏県議があいさつ。石巻市だけでなく女川町など近隣からも足を運んでいただき、たくさんの激励を受けました。私の話の後にはアコーディオン演奏と独唱、踊りなどで会場も一体に。
石巻市の演説は2015年の現職だったときに、県議選の応援でおこなって以来。震災から4年が経ったときでしたが、復旧・復興は途上で、被害の大きかった石巻市こそ日本共産党・三浦県議の議席が必要と訴えたものでした。
今日は会場に両親や妹たち、何年ぶりかに会ったいとこたちや親戚までそろって来てくれて、ありがたいやら恥ずかしいやら。育ててくれた恩返しの気持ちも込めながらの演説になりました。
基幹産業は農林漁業、圧倒的には中小業者という典型的な地方都市・石巻市。ここが元気になることこそ地方経済の要だし、人口減少対策でも鍵を握ります。
海水温上昇で海洋環境が変わるもと、研究・調査の充実は欠かせません。しかし水産予算そのものが少ないし、国が力を入れる研究・開発はAIや半導体、軍事関連など。もっと水産に予算をと、この点でも訴えたい。
先立って白石市では、佐藤龍彦市議の司会のもと少人数での「語るつどい」。わが家と同じく飲食店を営んできた方や、北海道に住んでいたという方など「何かの縁ですね」と話も弾みました。
「農業では食べていけないから、長男も後を継げなくて農家が減り続けている。コメ不足になると、ずっと言い続けてきた」と、まさに農家の長男として戻ってきた方の発言が重い。やっぱり農業にも予算をと、声を大にして訴えなければ。
明日は松島・塩釜・七ヶ浜へとまわります。
【今日の句】良き友の出会いは 宝と実感し