違いを持った存在だから
新型コロナウィルスへの不安が広がるもと、日本共産党も対策本部を立ち上げました(こちら)。お一人お一人では手洗いやうがいなど基本的な予防をしながら、ご心配があれば厚生労働省でも相談電話窓口も開設していますのでご利用されてください。
グローバル化している今日の世界で、いわゆる水際での検疫対策は強化が必要ですし、これだけの感染が確認されてきた以上は専門医療機関や保健所の体制強化も急がれます。国や行政から正確な情報が発信されることも必要です。国内外の情報収集もしかりです。
今日は佐藤綾市議と札幌市白石区で、いくつかの小中学校へ国会報告会の案内にまわりました。来月8日(土)13:30~におこなう「教職員の変形労働時間制の問題を考える集会」(会場:札幌教育文化会館)についてです。集会では衆議院文部科学委員の畑野君枝議員が報告されます。
「教育環境をよくしようと活動されていることに感謝します」との話や、「子どもたちが笑顔になるには、教職員にも笑顔と余裕が必要です」など現場の実態もうかがい、今やるべきは教職員を増やすことと、多すぎる授業数・コマ数の見直しだと再確認しました。求められているのは「1年単位の変形労働時間制」ではないと思います。
子ども1人ひとりは、違いをもった存在です。その1人ひとりの成長を本当に保障しようとすれば、先生が子どもたちと向き合える時間が絶対に必要です。教職員の「働き方改革」は、めざす教育内容を議論することと不可分なのです。
来月8日の集会は、どなたでも参加できます。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです。
国会は参議院予算委員会。日本共産党からは明日の午後1時30分ごろに田村智子議員、午後2時20分ごろに山添拓議員が質問に立ちます(時間は前後する場合があります)。ぜひテレビやラジオでお聞きください。
【今日の句】落ち着いて うがい手洗い まず予防