たたかえる人がうらやましい

 今日は終日、苫小牧市。小集会やあいさつまわりに、元市議の畠山忠弘さんが同行してくださいました。「はたけやま」さんです。

 「はたやま」の私も畠山なので、2人そろって行動していると「親子ですか」「はたけやまさんですか」「はたやまさんですか」と、よく話題になります。私の父より年上の畠山さんは82歳。しかし、飲んでる薬はないとのことで心身ともに元気な畠山さんなのです。せっかくなのでツーショット写真を撮りました。

 小集会では「初めて今回、共産党に入れた」という、自民党の後援会員をされていた方も参加。食料自給率が38%しかないことに触れて「こんなことで日本はいいのか」と話されてからは、JRや医療・介護などで「このままでは地域でくらせない」ことにならないかと思いが次々と出されました。

 「税金の使い方が違う、政治の向いている方向が違う」と、私は米国からの飼料用トウモロコシや戦闘機の爆買いなども紹介して、安倍政治を変えてくらしと地域を守ろうと(自分で言うのもナンですが)力を込めました。道内どこでも人口減少が深刻で、急いで経済政策を根本から変えないといけない。

 その後はコツコツ歩いて、ごあいさつ。「今度は必ず勝ってよ」「応援してるから」と激励も。少し暑めの日でしたが、こういう日に歩くのは気持ちいいですね。

 「私の父はレッドパージにあいました」という女性ともお会いしました。ご自宅に集まる仲間の青年たちの目の輝きを、今でも覚えているとのこと。それでもレッドパージを受けるなかで1人また1人、「家族のため」など悔しい思いをしながら、たたかいから抜けていかざるを得なかった仲間もいたとのこと。最後までパージに負けずたたかったお父さんに対して、ある方が「たたかえる人がうらやましい」と話をされたそうです。

 今の時代、日本共産党は堂々と国会でも地方議会でも、街頭でも地域・職場・学園でも活動することができます。それは先輩たちのたたかいがあったからでした。当時の苦しさに比べれば、まだまだ今の私たちはやれることがあるはず。背筋が伸びる思いで話を聞きました。

 初めて「しんぶん赤旗」を、お読みいただく方も増えてホッと一安心。明日は岩見沢市へ向かいます。

 【今日の句】歩くほど 歴史の重み 身に染みる
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畠山和也
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