今日から始まる道議会・第3回定例会。開会前に真下紀子・丸山はるみ両道議と、道庁前で定例会に臨む決意と党の政策などを訴えました。札幌へ来られていた矢臼別在住の寺川真幸さんも、いっしょにプラスターを持って立ってくださいました。ありがとうございます。
党道議団は7月に政府交渉、8月には全道地方議員と対道交渉を積み重ねてきました。大雨被害の現場など道内での調査もあわせ、定例会の質問に臨みます。ぜひ道議会ホームページなどで、お聞きください。
昨年の改選後からの質問回数は、真下道議が47回で全道議のトップ、1期目の丸山道議も24回と7番目でした。今日の宣伝では、丸山道議はコメ不足や泊原発、真下道議は医療DX・マイナ保険証やヒグマ対策などに触れました。
「道民の要求あるところ日本共産党あり」を貫く地方議員を、もっと道議会や道内各地にも増やしたい。まずは衆議院での議席回復へ、私も力を合わせて奮闘する決意を述べました。
ところで「しんぶん赤旗」日曜版が先日、第67回JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞に選ばれました。日曜版の大賞受賞は、安倍元首相の「桜を見る会」私物化スクープ以来4年ぶりです。
JCJは「再び戦争のためにペン、カメラ、マイクを取らない」という戦後日本ジャーナリズムの精神をもとに、ジャーナリストの職能組織として1955年に創立されました。JCJ賞は1958年から始められています。
徹底した調査をもとにしたスクープでしたが、大手メディアはほとんど報じませんでした。その後、神戸学院大・上脇教授の刑事告発もあり、不記載の規模と悪質さがあまりにも大きく、検察も動かざるを得なくなりました。「しんぶん赤旗」日曜版の報道なくして、今の自民党政治の危機はなかったのです。
企業・団体献金を受け取らず、自前の政治活動をおこなう日本共産党の「しんぶん赤旗」だからこそ。今度の総選挙は、本当に自民党政治を終わらせる結果を出さなければ。私も元気に道内へ、明日は北斗市で訴えます。
【今日の句】延命が 選ぶ基準か 総裁選